2020年 5月 19日 メーカー業界
こんにちは!
今日は、「メーカー」業界について紹介していきたいと思います!
なぜ業界について紹介しているのか、については昨日更新の業界紹介1日目をみてくださいね!
それでは、早速以下の項目について書いていきたいと思います(^ ^)
1、メーカー業界とは?
2、具体的な仕事内容
3、就くために入ると良い学部
4、その学部がある大学(偏差値順、国立私立別)
まずは1つ目から!
1、メーカー業界とは?
メーカーとは、
原材料などを加工することで製品を開発・生産し、
提供するものです。
端的にいってしまえば、
モノを作っています。
ちなみに
「物」は普通名詞として目に見える物質の場合に使い、
「もの」は抽象的な事柄として使用する形式名詞の場合に使い、
「モノ」は漢字の意味だけではなく、その他の意味も含む場合に使うそうです!
どうでもいいかもしれませんが、私自身が法学部に通っていることもあり、細かいところが気になってしまいます笑
それは置いといて…
メーカーには様々な種類があり、
主に自動車や家電など長年使用する製品を開発・製造する「耐久消費財メーカー」、
食品や医薬品など日常生活で使用する商品を開発・製造する「生活用品メーカー」、
鉄鋼や繊維、自動車・電子部品、半導体などの素材を開発・製造する「原料・部品メーカー」、
OA機器や医療機器、プラント設備などを開発・製造する「機器・機械メーカー」などがあります。
よく分からない言葉だらけですね(笑)
この辺はへえ〜そうなんだ〜程度に流し読みで大丈夫ですが、
少し説明すると、
OA機器とは、
オフィスや会社などでの業務の作業過程を分析し、環境を整備し、
機器と情報技術を組み合わせ、システム化することによって効率を図り、
生産性の向上を実現することをいうそうです!
OAはオフィスオートメーションの略です。
また、プラント設備とは、
エネルギーや工業材料など、
人々の生活や経済活動に欠かせないものを生み出す産業施設のことです!
私も初めて知りました(T ^ T)
2、具体的な仕事内容
とても多いです。
覚悟して読んでください笑
以下、箇条書きで書いていきます。
読みづらかったらごめんなさい。。
①企画・研究
市場調査の結果などをもとに、
他社との差別化を図りながら、
顧客を惹きつける商品企画を考えます。
また、現状に甘んじるのではなく、
お客様(顧客)の意見を参考にしたり、商品を開発するために最新の技術を取り入れたり、
研究をすることで、品質向上に努めるのも大切な仕事です。
②組立・加工
製造業やメーカーといったときに、1番最初に頭に浮かぶのがこの仕事ではないでしょうか?
しかし、実はこの組立・加工というのはメーカーの仕事の中の一つにすぎません!
組立の例としては、
工業製品のチップの組み込みや、はんだづけが挙げられます。
また、食品のパッケージ化なども組立と呼ぶそうです。
加工の例としては、
食品から加工食品にしたり、資源から資材(ネジや歯車など)をつくることが挙げられます。
メーカーの仕事内容の一つにすぎないとは書きましたが、
いずれの企業においても、この組立・加工の工程にもっとも人員が割かれる傾向があります。
③点検
この過程では、できあがった製品の点検を行います。
製品が一定の品質を保っているか、
自社の規格をクリアしているか、
規定どおりに動作するかなど、
点検するべき内容はたくさんあります。
④軽作業
軽作業とは、出来上がった製品を出荷するために必要な仕分けや梱包作業のことです。
裏方作業ですが、この軽作業の仕事がないと製品を顧客の元の届けることはできません。
軽作業とはいっていますが、力仕事なので大変な業務の一つです。
⑤生産の管理
事前の市場調査や取引先の希望する納品日などに合わせて、
製品を作る時期や数を決めるのが、生産管理の仕事です。
コンビニなどでバイトしている人は発注業務の拡大版と思ってもらえれば大丈夫です!
⑥営業
営業の仕事はどこの業界に入ってもあります。
メーカー業界での営業は、
製品が顧客にどう使われているのかを誰よりも知っている職種ともいえます。
様々な意見を取り込んで、製品を取引先に売り込んだり、
顧客のニーズやトレンドを企画部門に伝えて製品に反映させたりするのが営業の仕事です。
⑦販売
販売は営業の仕事と近いものがありますが、
営業よりも製品を手にした顧客からのダイレクトな反応が得ることができます。
顧客の視点に立つことが重要になるため、
販売の経験がさほどなくとも努力次第で成果をあげることができる点も販売の仕事のメリットの一つです。
以上、見てもらえば分かる通り、本当にたくさんの内容があります。
一言でメーカーといっても製品を作っているだけの業界ではないということがわかってもらえたら嬉しいです。
3、就くために入ると良い学部
ズ・バ・リ
工学部
農学部
文学部
です!
なぜ一つに絞れないかというと、前述したとおり、仕事内容が多岐にわたるからです。
また、文学部は、文系学部の代表という意味で書きました。
他の文系学部でもメーカーへの就職の道はあるので、参考程度に見るようにしてください!
4、各学部がある大学
まず工学部です。
工学部は、国立私立どちらもたくさんの大学で学ぶことができます。
また、大学によっても学部名が異なったり、専門も多くに分かれるので、ぜひ興味のある大学のHPを調べてみてください!
次に農学部です!
農学部は国立大学の方が充実している印象を受けました。
これには、広い敷地や多くの研究費が必要なことが影響していると考えられます。
最後に文学部です!!
文学部はやはり文系の代表学部なのでほとんどの大学には設置があります。
しかし、大学入試を受ける時に専攻を選ばなければならない大学も多いので注意が必要です。
ここまで色々書いてきましたが、
あくまで私が調べた範囲のみなので、参考までに鵜呑みにはしないでくださいね!
以上で
今日のメーカー業界の紹介を終わりにします!
明日は、商社業界について紹介するので、ぜひみてください( ^ω^ )
長い文章を読んでくれてありがとうございました!!