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2019年 11月 5日 やるべきことは十人十色
みなさんこんにちは!
大学は中間テストの時期に入り、落単の恐怖から
みんなで過去問を共有しつつ対策を練っています、戸井公輝です。
さて、今回のテーマは「一日のスケジュール」です。
どの科目にどれだけの時間を割くのが適切なのかといった疑問を
少しでも解消できるようなことを書きたいと思いました…が!
極論これは模範解答はないというのが回答になってしまいます。
受ける科目やセンター試験の重要度、科目における得意不得意は
十人十色!
僕の経験を話しても得する人は少ないかなと思います。
なので、あくまでもスケジュールを組むときに考えるべきこととして、
なるべく一般的に書きます。
自分の教科や状況に当てはめて考えてみてください!
今の時期迷いがちになることとして、
センターをやるか、2次対策するか
ということが挙げられます。
2次私大の過去問をたくさん進めることを推奨されている中で、
気が付けばセンターまで100日をとっくに切っていますね。
模試での成績もあまり好ましくないから焦っているという人も多いと思います。
この問いに対する答えは、
2次対策が優先です。
英語や理社の科目は、2次対策がセンター対策を包含してくれます。
センターのレベルにああせるのではなく、その上にレベルを合わせたほうが
効率がいいというわけです。
但しあくまで優先であって、100%でないのには訳があります。
それは2次対策では包含され得ない一部は、忘れないほうが得であるからです。
例えば英語
文法を4択で選ぶ問題は2次私大でもあり得ますが、
正誤選択がある過去問は少ないのではないでしょうか?
あとはリスニング、発音・アクセントなどはセンターオンリーの人も多いはずです。
こういった分野に関しては、毎日10分でもいいので触れておく、
あるいは、一週間に1度は問題にさらっと触れておくことをお勧めします。
もう一つ重要なのは、センター数学です。
2次私大における数学は、難関の大学になればなるほど
じっくり考える力
を問われる問題が多いです。
この対策をしているだけだと、センター数学の点数が上がらない
という可能性があります。
センター数学は、そのアプローチや指針が完全に設定されており、
いかにそのレールにそって速く正確に走りぬくことができるかを
競うような科目です。
あの穴抜きの文章から、解答プロセスを読み解き、
求められていることを瞬時に計算する能力は、
センター対策をしないとなかなか身につかないものなのです。
なので、これもできれば週に2日ほどは練習しておくことをお勧めします。
これ以外の時間は、すべて2次私大の対策に費やして問題ないはずです。
今の時期はまだ、苦手を克服する時間が十分にあります。
嫌いな科目から逃げたりせず、
人並にできるようにすること。
得意にも、好きにもなる必要はありません。
あなたのアイデンティティと強みは、
あなたの好きな科目や得意な科目に表れています。
それを発揮させるためにも、
逃げずに苦手科目を克服しましょう!
応援しています。