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2019年 10月 8日 テストで上位を取る方法!「授業の受け方」編
こんにちは!千歳船橋校担任助手の高橋賢です。
今週は「授業の復習法」についてお話ししていますが、少し方向性を変えて「授業の受け方」についてお伝えしようと思います。
授業の「正しい受け方」を身につければ復習もより効果的に、テスト前の勉強も楽々とやりながら学年一桁を取れるようになるでしょう。
僕は高校時代硬式野球部に所属していたこともあり、平日はほとんど勉強時間がありませんでした。
テスト勉強も部活がなくなる1週間前からやる程度、それでもクラス1位や学年一桁はキープ出来ていました。
僕がどのように授業を受けていたのかというと、とてもシンプルです。
「授業中になるべく完璧に理解しよう」
これだけです。「そんなの分かるわ!」と思った人へ。
上記の目標を達成するために「何を意識」してましたか?そこがとても重要になります。
授業中に理解しようとしたときに取る行動は主に3つ。
①先生の「話」を聞くこと
②自分で「整理・要約」すること
③疑問はすぐに解決すること
です。
先生のノウハウは「黒板」ではなく「話」に詰まっています。
先生が説明する言葉選びや順序、内容に学ぶ事柄のエッセンスが詰まっているのです。
もちろん板書や教科書も見ますが、それは復習時にもできます。
授業でしか出来ないことを授業中で完遂する意識を持ちましょう。
プロである先生のアウトプットを、取りこぼさずインプットする。
これが理解の第一段階にあたります。
2つ目に、自分の中で整理・要約をしましょう。
よく「落とし込む」と言われる作業です。
「つまりこういう時に使える」「これが入ったらこういう意味になる」
授業で行う概念理解は基本的に「基礎の例題」でその使い方と概念を学びます。(数学の公式でも英文法でも)
そこで授業中にすぐさま「意味」を考えるのです。
例えば、
数学の公式で言えば「つまりこの公式はこれを導きたいときに使うものだ」
英文法でも「この使い方はこういう表現を伝えたいときに使うのか」
自分の中で整理して「納得」してください。
納得が出来たら同レベルの類題で「自分の考えた意味が正しいか」を検証するのです。
そうすることで「自分なりの理解」が深まります。自ずと引き出しが増え、問題の姿形が変わっても対応できる知識となるのです。
最後に、授業中のスピードでは理解できないこと、あるいは自分の考えと少し違っている部分に出会ったら、すぐさま質問をしましょう。
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」
といいますが、本当にそうだと思います。
恥ずかしがらず、疑問は解消すべきです。
僕は高校の数学の先生に「別解の高橋」と言われるほど質問や別解の解釈を述べていました(笑)
いつの間にか手も上げていないのに「高橋は別解あるか?」なんて聞かれるようにもなりましたしね…笑
でも上記のような行動をとったおかげで部活をしながらもバランス良く勉学に励むことができ、
部活引退時の夏こそ模試の成績ではライバルに劣っていましたが、冬で挽回し東工大に合格できました。
それはひとえに、学校の授業で培ったものがあったからこそ受験勉強で猛スピードで成長できたのだと思います。
なによりこれらは、一朝一夕で身につくものではありません。
授業中に寝ちゃう人、必要な授業のはずなのに内職をしてしまう人。
退屈な授業をする先生も悪いですが、環境に文句を言ってもし仕方ありません。
望んでいない環境でも、いかに自分を成長させられるか。
これが大人への第一歩だと思います。
是非「正しい授業の受け方」を実践して受験勉強をスタートしていきましょう。
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