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2018年 10月 16日 志望校の過去問演習復習法(数学編)
みなさんこんにちは!
東進ハイスクール千歳船橋校担任助手の徳満瑛大です。
僕は今東京工業大学理学院数学系数学コースに通っています!大学院2年生です。
気温が不安定な日が多かったですが、だんだん寒くなってきましたね。
体調を崩している人が多いので、手洗いうがいをしっかりしましょう!
9月10月から志望校の過去問演習を始めた人は多いと思います。
演習、順調に行っていますか?
過去問演習は傾向を知ったりレベルに慣れるという目的もありますが、一番大切なことは
「演習を通じて力を伸ばす」ことです!
そこで大事になるのが復習です。
今日は復習の仕方に焦点を当てて紹介します!
数学に絞って紹介するので、他の科目については近々公開される他の担任助手のブログを参考にしてみてください!
難関大の問題になればなるほど、
「問題を解ける力以上にどの問題に時間をかけるか」
(逆にどの問題を捨てるか)
を見極める力が必要になります。
その力をつけるには、
・解くときに問題の難易度を予想する(自分が解けたか解けないかに関わらず、3段階評価ならどの難易度か)
・復習のときに解説をもとに、予想が合っていたか確認する
というのをを繰り返します。
繰り返すことで、どんな問題を難しいと自分が思いやすいのかや、
どのような出題の仕方は難しいのかなどが予想できるようになってきます。
そうなってきたら、演習の時に実際に問題ごとに解く時間を変えてみたり、
どの問題を解くべきか見極める時間を作ってみたりしていくことが大切です!
これを見ると、「本番で解かない問題をつくるのは怖い」と感じる人もいるかもしれません。
しかし、どこの大学も大問を丸々捨てても他が解けていれば合格します。
時間内に全て解く力がある方はもちろん全部解きましょう!
しかし、合格点を取れるか際どいラインにいる人は、
このような解くべき問題に時間をかけた方が(普段からその練習をしていれば)結果的に高い点数を取ることができます!
まず、このような戦略もあるんだな!と知ってくれるだけでも嬉しいです。
とはいえ、この戦略の練習をする前に志望校レベルの問題を少しは解けるようにしておく必要があります。
解けなかった問題を解けるようにする復習の方法は、
・解説を理解する
・何も見ないでその問題を解けるようにする(理想はその場で3回繰り返す)
ことです!
その場で解説を見て理解しても、実際に再現する練習をしなければ全く意味がありません!
何も見ないでかけていれば、少なくともその瞬間は解法の論理を自分のものにできています。
この練習を繰り返すことが大切です!
以上です!
いずれにせよ、とにかく実際にやってみて手を動かしましょう!
みなさんの演習がより効果的になることを期待しています。
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