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2018年 7月 1日 刑法は犯罪者のためにある…!?!?
こんにちは(*^^*)/
明治大学法学部に通う千歳船橋校担任助手の大嶋 里佳です!
急に暑くなりましたね…
アイスを食べないと毎日やっていられません!笑
さて!
今週の千歳船橋校のブログテーマは『大学で習った意外と知らない事実』です( ´ ꒳ ` )ノ
ということで法学部らしく刑法の授業でならったことをすこしみなさんにもお伝えしたいとおもいます!!
突然ですが、みなさんは刑法はだれのためにある法律だとおもいますか??
①事件や事故にあった被害者
②社会で暮らす私たち
③事件を起こした犯罪者
5
4
3
2
1
答えは………①②③の全部です!!
え~~~~~
という声が聞こえてきます(笑)
では少し解説したいとおもいます!!
まず、①についてですがこれは皆さんにとて1番馴染み深いのではないでしょうか?
これは法律用語でいうと刑法の法益保護機能といって、簡単に言うと悪いことをした人には仕返しをするべきだよね、という考え方です。
人のことを殺してしまったら死刑になるかもしれないということを最初から刑法上で決めておくことで殺人行為をする人が少なくなれば結果として被害者の事を守ることができます。
次に②についてです!!
これもなんとなく理解できるような気がしますよね!
法律用語でいうと刑法の規制機能といって刑法があることによって社会に殺人をしないように自制しているという効果があります。
さて、1番納得いかないのは③番ですよね…
これはどんな行為をすれば刑罰が科されるのかあらかじめわかっていることで自由に行動できる範囲を知ることができるということを意味しています。
刑法がなかったら私たちは何をしたら罪に問われ、どこまでは許されるのかが分からずにかなり制限された生活を送らなければならなくなります。
つまりこれは私たち国民全員のためにあるということもできますが、限定的な見方をすると犯罪者のためにあるということができます。
なんか分かったような分からないような感じですよね(笑)
私も授業でこの話をきいたとき、頭のなかにはてながたくさん浮かびました(´-`).。oO
でも、普通に生活していたら考えないようなことに目を向け、考えることはとても楽しいし、世の中にはまだまだ自分の知らないことがたくさんあるんだな、と思いしらさせます!
それに何より法学部で様々な法律を学ぶと自分や周りにいる人を守れる存在になれます。
今日のブログをとおして法律を学ぶって楽しそうだな、って思ってくれた方がすこしでもいたら嬉しいです^ ^
もっと知りたい!と思った人はぜひ色んな大学の法学部のことを調べてみてください!
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まだ何も大学のこと知らないな~自分のやりたいことってなんだろう…
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