2020年 5月 24日 ソフトウェア・通信業界
こんにちは!
今日は「ソフトウェア・通信」業界の紹介をしていきます!
なぜ業界について紹介しているのかは校舎アルバムの業界紹介1日目をチェックしてみてください。
今日の紹介は以下の通りです。
1.ソフトウェア・通信業界とは?
2.具体的な仕事内容
3.就くために入ると良い学部
4.その学部がある大学(偏差値順、国立私立別)
さっそく1からみていきましょう!
1.ソフトウェア・通信業界とは
はじめに、みなさんに質問です。
「あのお店までの行き方を知りたい」
こんな時どうしますか?
紙の地図を広げて、指でなぞりながら行きますか?
おそらく多くの人は、スマートフォンを取り出すのではないでしょうか。
今の時代、「あのお店がどこにあるか知りたい」など何かわからないことがあると、スマートフォンやパソコンで検索し、調べられることが当たり前になりました。また、ネットで買い物をする人も最近ではとても多くなっていると思います。
このような技術を可能にしていくのが、ソフトウェア・通信業界なんです!
では、どんな業界なのでしょうか。
ソフトウェア・通信業界では、情報の伝達や処理・加工に関わるサービスを提供しています。今回は業界をさらに細かく分類した中の代表的なものを以下にあげていきます。
「ソフトウェア」
企業経営に関わる ”目に見えない” システムなどを開発します。おもにシステム全体を管理するオペレーティングシステムや、アプリケーションを扱っています。
「ハードウェア」
パソコンやテレビのような ”目に見える” 電気機器や設備を開発します。
「インターネット」
利用者にとって有益なコンテンツやニュースを提供します。例えば、Webサイト制作、ショッピングサイトの提供をしています。
「通信」
通信ツールを開発・提供しており、電話・インターネット・光ファイバー・無線などを扱います。
次に仕事内容についてみていきましょう。
2.具体的な仕事内容
業界の紹介で分類した細かい業界ごとにみていきたいと思います。
「ソフトウェア」業界
ソフトウェア業界にはプログラマーやシステムエンジニア、ネットワークエンジニアなどがあります。
プログラマーはソフトウェア開発の基本となります。システムエンジニア(SE)はシステム開発に総合的に関わります。クライアントの要求から仕様までの開発における上流工程を担います。予算や人員や進捗状況などのマネジメント業務も大切です。ネットワークエンジニアは、ネットワークの構築や運用、保守を行います。企業などにおいては、パソコンを1台1台個別に使うのは利便性に欠けます。そこで、それぞれのパソコンをネットワークで繋ぎ、効率的に運用させることが必要なのです。
「ハードウェア」業界
機械に組み込まれる、開発や設計を行う組み込みエンジニアなどがあります。製品の安全性や機能の正確性は組み込みエンジニアの技量に関わってきます。
「インターネット」業界
インターネット上のWebサイトのデザインを行うWebデザイナー、そのWebサイト制作を監督・指揮をするWebディレクターなどがあります。
「通信」業界
通信業界にはセールスエンジニア、ネットワークエンジニア、カスタマーサービスなどの職種があります。
セールスエンジニアは営業とエンジニアの両方の要素を持っており、自社製品の導入提案や販売後のサポートを行う仕事です。ネットワークエンジニアはネットワーク設計、ネットワーク構築、ネットワーク監視・運用の3つの仕事があります。規模によっては設計から運用まで1人でやることも。製品やサービスに関するユーザーからの問い合わせに対応するのがカスタマーサービスです。迅速なカスタマーサービスかどうかは企業の評価を決める大きな指標になります。
以上が仕事内容の紹介となりますが、
難しいというか専門的な言葉が多かったですよね…苦笑
なので、ソフトウェア・通信業界の特徴として専門知識が問われる場合が多いことがあげられます。
3.就くために入ると良い学部
ソフトウェアなどの開発や制作に携わる人は
工学部
の出身者が多いようです。
上記でも述べたように、専門的な知識や技術が問われるので、このようなことが学べる場所に通うことが必要だと思います。
4.その学部がある大学(偏差値順、国立私立別)
工学部です。
今回は工学部だけを紹介しましたが、
経済学部や社会学部など他の学部出身の人もソフトウェア・通信業界では働いています。
この業界に就くためにはこの学部に行くしかない
ということはないので、
気になる大学・学部があれば調べてみると良いと思います!
以上で「ソフトウェア・通信」業界の紹介を終わりにします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
明日は「マスコミ」業界について紹介します!
興味のある方はぜひ読んでください!