2020年 5月 18日 やりたいことはありますか?
突然ですがみなさん!!
将来何になりたいか分からずに悩んでいませんか?
ここでは今日から9日間かけて各業界について紹介していきたいと思います!
なんやそれ!と思った方!
ここでページを閉じずにもうちょっとだけ読んでください (笑)
業界とは、辞書を調べると、
「業種や取り扱い商品を同じくする仲間。また、そういう人々の社会。」
と書いてあります。
つまり、「同じ仕事をしている人や、企業」ということです。
この、業界を研究し、
「自分にあった業界は何か」
「なんの仕事に就くことで自分の特性を1番活かすことができるのか」
などといったことを調べるのが就職活動(以下、就活)の初期段階で行う
業界研究
です。
なんだ、就活か。と思いましたよね。笑
でも、
「業界について知ること」
これって早ければ早いほうが良いし、
高校生が第一志望校を決める上での1つの軸にすることもできるのです!!
もう少し具体的に説明します。
みなさんのほとんどは、タイミングの違いはありますが、いつかは就職をします。
そして就職するために就職活動をします。
就職活動をするにあたっては、
自分の性格や特性を過去の経験などから考えるという、自己分析を通して、
自分のやりたいことはなんなのかを真剣に考えることになります。
例えば、
ホテルでお客様を笑顔にするために働きたい!という風に考えたとします。
ホテルで働くためには、英語が話せることが必須です。
しかし、自分の通っている大学は地方の理系の国立大学で、
英語は大学受験の知識からとまっており、
英会話はしっかりと学んだことがありません。
確かに、このような状況であっても
諦めずにやりたいことが見つかった時からそれに向かって頑張れば良い
という考えかたもできると思います。
しかし
視点をホテルの採用担当者に移して考えてみましょう。
同じく、ホテルで働きたい!と思っている、
国際系の学部出身、留学経験もあり、英語はペラペラ、
中国語も日常会話程度であれば話せるという学生がいたら
その人よりもあなたのことを採用したいと思いますか?
ほとんどの人は国際系の学部出身の学生を採用すると思います。
このように、自分のやりたいことが見つかったのに、
見つけるのが遅く、回り道をしていたら周りの人に追い抜かされてしまう、
といったことは就活をしている学生の多くが経験することです。
では、どうしたらこれが防げるのでしょうか?
それは、
「もっと早くからやりたいことも見つけて、それに合った大学に入る」
ことです。
確かに、大学生になると関わる人も増え、視野が広がるため、
高校生の時に決めたなりたい職業が変わることもあります。
でもそれは、今夢を決めなくても良いことの理由にはなりません。
「どうせ変わるなら、今考えなくても良い」
のではなく、
「変わるかもしれないけど、今の時点での1番やりたいことを考える」
必要があります。
前置きが長くなりましたが、
ここでは、やりたいことを考える一つのきっかけになれば良いなと思い、
社会にある仕事を8つに分類し、
それらについて日替わりで紹介していきたいと思います!
以下が更新される日付と、その業界の一覧です。
5月19日(火)「メーカー」
5月20日(水)「商社」
5月21日(木)「小売」
5月22日(金)「金融」
5月23日(土)「サービス」
5月24日(日)「ソフトウエア・通信」
5月25日(月)「マスコミ」
5月26日(火)「官公庁・公社・団体」&まとめ
気になるものがあれば、その日だけ読んでも、興味のあることが分からない人は全部読んでも良いです!
また、この業界紹介では、
単なる業界の紹介だけでなく、
以下の4つの項目について書いていきたいと思っています。
1、各業界の内容
2、その業界の具体的な仕事内容
3、その業界に就くために入ると良い学部
4、その学部がある大学
普通の業界研究であれば、
1、2の内容が普通なのですが、
ここではその業界に就くために入ると良い学部と、
その学部がある大学(偏差値順上位10大学)についても載せます。
これを参考にして第一志望校を決めることも可能だと思います。
ぜひ有効活用して、自分のやりたいことを見つけるきっかけにしてください!